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 鳥取県境港市。
 日本海沿岸最大の水産都市。
 ゲゲゲの鬼太郎での町おこしが大成功して、観光客がひっきりなしに押し寄せる。
 そんな地方を回って感じた事を、感じた雰囲気そのままに。


境港の街 徘徊ルート

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Google Maps


観光の街

 松江からは、利権のにおいがぷんぷんする江島大橋を渡り、隣接の街。
 江戸時代は、千石船の往来でにぎわったとか。
 確かに国引きの岬がかぶさるように有る境港の街は、天然の良港ですね。

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 今では、船で人が訪れるなんて事はほとんどない事で、米子空港からか、JR境線で訪れるかと言った所でしょうか?

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 正直不便です。
 不便は、日本海沿岸の都市に対しては常に感じる事。
 こんな不便な街に、ゲゲゲの鬼太郎を見たさに人が押し寄せる。本当だろうか?って半信半疑でした。

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 上手い事、観光と生活とが融合した街。
 町おこしを当てる当てないって、本当の所なんなんだろう?

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 テレビキャラクターを使えばいいのか?
 ただ使っただけで全然だめな所も沢山有るだろうに。

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 まぁ、鬼太郎を選択したって言うのは、町おこしにおいてはかなり都合が良かったのではないでしょうか?
 高度成長期に鬼太郎を見ていた世代は、今はもうナイスミドル。
 オイラあたりの世代が一番最若層。かなり金銭的のも余裕があって、訪れてみようと思う人たちも多いはずです。

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 そして、登場キャラクタの多さ。
 1週1話で構成されていた漫画。そりゃ登場人物も多いって言うものです。

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 水木しげるという作家のキャラクタも何とも異質で。
 戦争帰りの片腕の漫画家。
 彼が生み出す妖怪の数々。
 恐いもの見たさ、と言っては失礼かもしれませんが、そういう所も有るはずです。

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 境港という裏日本の閉鎖された環境。国引きの神話。
 そして、海の幸の充実。
 これに温泉が出たら天下無敵だろうけれども、まぁ、今のままでも大当たりですから。

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 観光協会がしっかりしているんだろうなぁ。
 これだけしっかりとしたコンセプトでの町おこしですから。

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 観光協会のリーダシップ。
 地元商店街の協力。
 地元名士の肩入れ。(といっても、片方だけかもしれませんが)
 そういう物がものすごく上手く回った。しかも、上手い時代に。

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 正直、鬼太郎を取ったら何の特徴もない街。
 だからこそ、唯一の観光資源を大切に、大切にしているのがわかるからこそ、人が来るのかもしれません。

生活の街

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 境港には、鬼太郎観光の街という顔が有るのですが、当然そこで生活している人たちというのも居るのです。 
 かなりの部分を観光に頼っている感はありますが、それでもここに生活をしているんです。

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 もう、街が古い。
 どこもかしこも、昔の日本が。
 高度成長もバブルも関係ない。
 下手すると、戦争がまだ続いているんじゃないのか?
 そんな錯覚さえ受けます。

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 ただ、人が居ません。
 人の気配はそこはかとなくするのですが、姿が見えません。

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 何だろう?この街。
 全員が全員、昼間は観光の銅像にでもされてしまっているような。
 そんな不思議な生活の街です。

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 観光と生活。
 観光客と地元の人。
 残念ながら、地元の人の生活の姿が不明のままなのが、心残りです。

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